正答1
解説
正解は1です。
言語聴覚士法に定められた秘密を守る義務を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
言語聴覚士法第44条は、言語聴覚士でなくなった後も秘密を漏らしてはならないと定めています。
資格がなくなっても守秘義務は続きます。
2:× 正しい記述です。
法律は「正当な理由がなく」漏らすことを禁じており、法令に基づく報告など正当な理由があれば違反になりません。
3:× 正しい記述です。
言語聴覚士は業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならないと定められています。
4:× 正しい記述です。
守秘義務違反の罪は親告罪で、被害者の告訴がなければ公訴を提起できません。
5:× 正しい記述です。
守秘義務違反には50万円以下の罰金が科されます。
【ポイント】
医療系資格の守秘義務は「資格を失った後も続く」「正当な理由があれば違反にならない」「親告罪」という共通点があります。
【用語】
守秘義務:業務上知り得た他人の秘密を、正当な理由なく漏らしてはならないという義務である。
公訴:検察官が裁判所に対して、刑事事件の審判を求める手続きを指す。
告訴:犯罪の被害者などが、捜査機関に犯罪事実を申告して処罰を求めることを指す。
親告罪:被害者などからの告訴がなければ、検察官が公訴を提起できない犯罪である。