正解を3つ選んでください。
正答1・2・4
解説
正解は1と2と4です。
青年期の身体的・心理的特徴と、発達理論での位置づけを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 青年期の前半(思春期)には第二次性徴がみられます。
性ホルモンの分泌が増え、身体が急速に成熟します。
2:○ エリクソンは青年期の発達課題を自我同一性の確立としました。
危機は同一性の拡散です。
3:× ピアジェは青年期を形式的操作期としました。
感覚運動期は誕生から2歳ごろまでの段階です。
4:○ 青年期には親から心理的に自立しようとする心理的離乳が進みます。
ホリングワースが提唱した概念です。
5:× フロイトは青年期を性器期としました。
潜伏期は性的な関心が表に出にくい学童期にあたります。
【ポイント】
青年期はピアジェでは形式的操作期、フロイトでは性器期、エリクソンでは同一性対同一性拡散の段階です。
各理論の段階名を年齢と対応させて覚えましょう。
【用語】
第二次性徴:思春期に性ホルモンの働きで現れる、男女それぞれの身体の特徴の変化である。
自我同一性:自分が何者であるかという一貫した感覚で、Eriksonが青年期の中心課題とした概念である。
心理的離乳:青年期に親への依存から離れ、精神的に自立していく過程を指す。
感覚運動期:Piagetの発達段階の最初の時期で、感覚と運動を通じて外界を理解する段階である。
潜伏期:Freudの発達段階の一つで、性的な欲求が表面から退き、学童期にあたる時期である。