正答1
解説
ティンパノメトリ
耳の中の鼓膜や中耳に何か疾患が疑われるときに行われ、鼓膜に陽圧を加えたり陰圧を加えたりしながら、鼓膜の動きやすさを測定する検査です。
耳閉感や自分の声・音が響くなどの症状がある方に検査を行います。
中耳の中に滲出液がたまっている場合、正常とは異なった波形が表示されるため、滲出性中耳炎などの指標とされる検査です。
中耳の伝音機構の病変の診断を目的とする
聴性脳幹反応
耳への信号の伝わる過程の潜時を測定して脳幹の機能を評価します。
新生児や乳幼児など聴力検査の実施が困難な場合に代用することもあります。
聴神経腫瘍、多発性硬化症、難聴、脳幹障害などに有用です。
感音難聴と伝音難聴が鑑別される
耳小骨筋反射検査
強大音を聞いた時に鼓膜に付いている筋肉が内耳を守る働きがあるか調べます。
耳小骨筋反射検査は、他覚的聴力検査としての難聴の鑑別診断のほか、顔面神経麻痺などの検査法としても利用されます。
伝音難聴や後迷路性難聴では反応閾値が上昇する
語音聴力検査
語音聴力検査(測定)では、日常会話で使われる語音、「ア」とか「イ」とかいう語音や数字が使われます。
検査語音がどの程度の音の大きさだと何%正しく聞こえるかを調べる検査です。
※Tone decay検査は、閾値上5dBの音で継続し、1分間聞こえ続けるかどうかを調べます。