正答1
解説
計算の遂行には、言語、視空間、ワーキングメモリーなど樣々な能力が関与しており、失語症の多くの事例で計算障害がみられる。
失語症に伴う計算障害は、失語性失算と呼ばれる。
健忘
過去の事実や出米事が回想できない状態であり、エピソード記憶で生じる。
側頭葉内側領域、前脳基底部、間脳(視床,乳頭体)が病巣となる。
一方、失語は言語機能の障害であり、喚語困難が中核症状である。
相覚性失認
視覚情報から表象を形成し、その表象と意味を結びつける過程に障害がある。
後頭葉、あるいは後頭葉から側頭葉にまたがる領域の損傷で生じる。
着衣失行
必要な運動能力や感覚は保持されているにも変わらず、着衣動作が困難となる。
右半球頭頂葉損傷で生じる。
作話
意識清明な状態における記憶の変造を指し、健忘症と関連して起こる。
前脳基底部などが関与している。
従って、失語症に伴うことが多いのは、計算障害である。