正答2
解説
正解は2です。
音の大きさの単位と尺度を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× デシベルは「10分の1ベル」という意味です。
1dBは0.1Bなので記述は正しいです。
2:○ ソーン尺度は、2soneが1soneの2倍の大きさに聞こえるように作られた比率尺度です。
間隔尺度ではないので記述は誤りです。
3:× 音圧レベルは 20 × log10(音圧 ÷ 基準音圧)で求めます。
100倍の音圧なら 20 × 2 = 40dB となるので、記述は正しいです。
4:× phonは、1kHz純音の音圧レベルと等しい大きさに聞こえる音の大きさのレベルです。
40phonの音は、周波数にかかわらず40dBの1kHz純音と同じ大きさに聞こえます。
5:× デシベルは、基準値との比の対数で表す単位です。
対数尺度なので記述は正しいです。
【ポイント】
音圧が10倍で20dB、100倍で40dB、1000倍で60dB増えます。
phonは等ラウドネスの基準、soneは大きさの比を表す尺度と区別しましょう。
40phonが1soneと定義されています。
【用語】
ソーン尺度:音の大きさの感覚を、比の関係が成り立つように数値化した尺度である。
phon:音の大きさのレベルの単位で、同じ大きさに聞こえる1kHz純音の音圧レベルの数値で表す。
音圧レベル:音圧の大きさを基準の音圧との比の対数で表した値で、単位はdBである。
デシベル:ある量の比を対数で表す単位で、音の大きさを表すときによく用いる。
ベル:常用対数で比を表す単位で、その10分の1がデシベルである。