正答4
解説
正解は4。
形態音韻論的交替とは、同一の形態素が環境によって音形を変える現象である。
「hondana(本棚)-hombako(本箱)」において「本」は常に/hon/であり、/n/が後続の/b/に同化して/m/になるのは「本」形態素内ではなく、接触環境による音声的変異(異音的変異)であって形態音韻論的交替ではないとも言えるが、この問では「honの/n/がhomの/m/になる」という変化自体が交替の問題。
「反発(hampatu)」の/n→m/も同様の音韻的交替、「雨足(amaasi)」の/me→ma/、「飲まれる/見られる」の活用語尾変化、「鶏/雛鳥」の連濁などは形態音韻論的交替の例。