正答2
解説
正解は2です。
顎関節症の主な症状を問う問題です。
顎関節症の三大症状は、顎関節や咀嚼筋の痛み、関節雑音、開口障害などの顎運動異常です。
この問題は症状でないものを選ぶので、○ が答え(顎関節症の症状でないもの)です。
【選択肢別解説】
1:× 顎関節症の症状です。
咬筋や側頭筋などの咀嚼筋に痛みが生じます。
2:○ 顎関節症の症状ではありません。
口唇の感覚障害は三叉神経(下歯槽神経・オトガイ神経など)の障害で起こるもので、顎関節症の症状には含まれません。
3:× 顎関節症の症状です。
口を開け閉めするときに顎関節部が痛みます。
4:× 顎関節症の症状です。
開口障害や下顎の偏位など顎運動の異常がみられます。
5:× 顎関節症の症状です。
開閉口時のクリック音や捻髪音などの関節雑音が生じます。
【ポイント】
顎関節症は「痛み・雑音・開口障害」の三大症状で覚えます。
感覚障害がある場合は神経の障害や腫瘍など別の疾患を考えます。
【用語】
顎関節症:顎関節や咀嚼筋の痛み、関節雑音、口の開けにくさなどが現れる疾患である。
咀嚼筋:咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋など、下顎を動かして噛むための筋の総称である。
顎運動:下顎が開閉したり左右前後に動いたりする運動を指す。