正答1
解説
正解は1です。
統合失調症の古典的な病型のうち、破瓜型(解体型)の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 正しい記述です。
破瓜型は思春期から青年期の早い時期に発症することが多く、発症年齢が低いのが特徴です。
2:× 誤りです。
破瓜型は感情の平板化や意欲低下などの陰性症状が目立つ病型です。
3:× 誤りです。
破瓜型は緩徐に進行して人格水準が低下しやすく、予後は不良とされます。
4:× 誤りです。
陰性症状が中心のため、抗精神病薬の効果は得られにくいとされます。
5:× 誤りです。
急性に発症し再燃と寛解を繰り返しやすいのは緊張型です。
破瓜型は徐々に慢性化する経過をとります。
【ポイント】
破瓜型は早期発症・陰性症状中心・予後不良、妄想型は遅めの発症・陽性症状中心と対比して覚えます。
緊張型は急性発症で寛解しやすいのが特徴です。
【用語】
破瓜型:統合失調症の病型の一つで、思春期から青年期に発症し、意欲の低下や感情の平板化が目立つ。
陰性症状:意欲低下や感情の平板化など、本来あるはずの心の働きが乏しくなる症状を指す。
寛解:病気の症状が消えたり軽くなったりして、落ち着いた状態になることを指す。