正答2
解説
右耳または左耳の蝸牛からの強大音の情報は蝸牛神経核、上オリーブ核を経て両側の顔面神経核へと至り、左右のアブミ骨筋を収縮させる。
→「交差聴取」によるものではない
聴性脳幹反応は聴覚伝導路のうち外耳から脳幹までの活動から得られる音刺激に対しての反応であり音刺激から10msec程度までの誘発電位を加算記録したものが利用される
前庭誘発筋電位→胸鎖乳突筋から誘発される筋電位を記録しこれは球形嚢由来の反応であり前庭、特に球形嚢および下前庭神経の機能検査として用いられる
方向感覚検査は後迷路性難聴の診断に有用である。
一方、一側性難聴でも方向感覚検査の正答率は低下するが、診断自体は純音聴力検査閾値の状態から可能である