正答4
解説
正解は4です。
この問題は可能形として用いられないものを選ぶので、○ が答え(可能形ではない語)です。
日本語の可能表現には、五段動詞から作る可能動詞(「書く」から「書ける」)や、「られる」を付ける形があります。
形が似ていても、可能の意味をもたない動詞を見分ける問題です。
【選択肢別解説】
1:× 「乗れる」は五段動詞「乗る」の可能動詞です。
「バスに乗れる」のように可能形として使えます。
2:× 「取れる」は五段動詞「取る」の可能動詞です。
「高い所の物が取れる」のように可能形として使えます。
3:× 「立てる」は五段動詞「立つ」の可能動詞として「一人で立てる」のように使えます。
他動詞の「立てる」と同じ形です。
4:○ 「見える」は、意図しなくても自然に目に入るという意味の自発的な自動詞です。
上一段動詞「見る」の可能形は「見られる」であり、「見える」は可能形として用いることができません。
5:× 「会える」は五段動詞「会う」の可能動詞です。
「明日なら会える」のように可能形として使えます。
【ポイント】
可能動詞は五段動詞からのみ作られ、下一段に活用します。
一段動詞の可能形は「見られる」「食べられる」が本来の形で、「見れる」「食べれる」は「ら抜き言葉」と呼ばれます。
【用語】
可能動詞:五段活用の動詞から作られ、できるという意味を表す動詞である。
可能形:ある動作ができるという意味を表す、動詞の活用形を指す。
五段動詞:語尾がア・イ・ウ・エ・オの5段で活用する動詞である。
ら抜き言葉:一段動詞などの可能形から「ら」が抜けた、「見れる」「食べれる」のような形である。