正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組み合わせ)です。
リハビリテーション医療で使われる略語と、その評価対象を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい組み合わせです。
MMT(徒手筋力テスト)は、徒手で抵抗を加えて筋力を0〜5の6段階で評価します。
2:× 正しい組み合わせです。
FIM(機能的自立度評価法)は、セルフケアや移動、コミュニケーションなどのADL(日常生活動作)を評価します。
3:○ 誤った組み合わせです。
ROM(関節可動域)は関節の動く範囲を表すもので、体力の評価ではありません。
角度計を用いて関節ごとに測定します。
4:× 正しい組み合わせです。
JCS(ジャパン・コーマ・スケール)は、覚醒の程度によって意識障害を評価する尺度です。
5:× 正しい組み合わせです。
Brunnstrom stage(ブルンストロームステージ)は、脳卒中などの中枢性麻痺の回復過程をⅠ〜Ⅵの6段階で評価します。
【ポイント】
ROMは「Range of Motion」の略で、関節可動域を意味します。
体力の評価には、最大酸素摂取量や6分間歩行試験などが用いられます。
【用語】
MMT:徒手で抵抗を加えて筋力を段階的に評価する、徒手筋力テストである。
FIM:食事や移動など日常生活の自立の程度を点数で評価する、機能的自立度評価法である。
ROM:関節が動く範囲である関節可動域のことで、角度計を用いて関節ごとに測定する。
JCS:意識障害の程度をジャパン・コーマ・スケールで分類して表す評価法である。
Brunnstrom stage:片麻痺の回復を6段階に分けて評価する、ブルンストロームの回復段階である。