損害保険において、契約者が負担する保険料と事故発生の際に支払われる保険金は、それぞれの事故発生リスクの大きさや発生確率に見合ったものでなければならないとする考え方を、( )という。
正答3
解説
正解は3です。
保険料の決め方の基本となる原則の名称を問う問題です。
保険料は、一人ひとりの契約が持つリスクの大きさに見合った水準で決める必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 大数の法則は、事例を多く集めるほど、事故の発生率が一定の値に近づくという法則です。
保険料算定の基礎となる考え方ですが、個々の保険料と保険金の釣り合いを示すものではありません。
2:× 適合性の原則は、顧客の知識や経験、財産の状況、契約の目的に照らして不適当な勧誘をしてはならないというルールです。
保険料の水準を決める原則ではありません。
3:○ 給付・反対給付均等の原則は、保険料が事故発生のリスクの大きさや発生確率に見合ったものでなければならないとする考え方です。
公平の原則とも呼ばれ、本問の説明に当たります。
【ポイント】
保険会社全体で見て、受け取る保険料の総額と支払う保険金の総額が等しくなるという考え方は収支相等の原則です。
個々の契約で見るのが給付・反対給付均等の原則、全体で見るのが収支相等の原則と区別します。