正答2
解説
正解は(2)。
暑熱な環境では、皮膚血管が拡張して皮膚血流量が増加し、体表からの放熱(ふく射・伝導・対流)と発汗による気化熱で熱を放散する。
同時に「内臓の血流量は減少」し、代謝活動も活発化するというよりむしろ抑制傾向となる。
「内臓血流量が増加し代謝活動が亢進する」とする(2)は誤り。
(1)寒冷環境では皮膚血管収縮で熱放散減少、(3)恒常性(ホメオスタシス)の定義、(4)体表面からの水分蒸発による気化熱(100gで約1°C低下:水の気化熱約580cal/g、体重70kg×0.83の比熱で計算)、(5)熱放散の物理過程(ふく射・伝導・対流・蒸発)と蒸発(発汗+不感蒸泄)の区別、はいずれも正しい。