正答5
解説
正解は(5)。
「有所見率」は、ある一時点(健康診断時など)での集団内の有所見者の割合を示す「静態」指標(プレバレンス、有病率に近い概念)であるのに対し、「発生率」は一定期間内に新たに発生した有所見者の割合を示す「動態」指標(インシデンス、罹患率)であり、両者は異なる概念で同義ではない。
よって(5)は誤り。
(1)病休度数率=(疾病休業件数/延べ実労働時間)×1,000,000、(2)平均値が同じでも分散が違えば集団特性は異なる、(3)代表値(平均値・中央値・最頻値)の選択は分布形による、(4)相関関係と因果関係の区別は統計学の基本、はいずれも正しい。