工場の200V三相誘導電動機(対地電圧200V)への配線の絶縁抵抗値[MΩ]及びこの電動機の鉄台の接地抵抗値[Ω]を測定した。
電気設備技術基準等に適合する測定値の組合せとして,適切なものは。
ただし,200V電路に施設された漏電遮断器の動作時間は0.1秒とする。
正答4
解説
【絶縁抵抗値】低圧電路の電線相互間および電路と大地との間の絶縁抵抗値は、以下のとおり定められています。
工場内の三相200V回路(対地電圧200V)は、上表の「300V以下・対地電圧150V超」に該当します。
したがって、絶縁抵抗値は0.2MΩ以上でなければなりません。
【接地抵抗値】低圧電路に施設する接地工事には、C種接地工事とD種接地工事があり、電路の使用電圧によって以下のとおり定められています。
使用電圧が200VなのでD種接地工事の対象となります。
したがって、接地抵抗値は原則100Ω以下としなければなりませんが、0.5秒以内に電路を自動遮断する装置があれば500Ω以下とすることができます。
よって、設問では500Ω以下であれば基準に適合となります。
絶縁抵抗値0.2MΩ以上、接地抵抗値500Ω以下をともに満たす[ニ]が基準に適合するものとなります。
不適切。
絶縁抵抗値が基準に適合しません。
不適切。
どちらも基準に適合していません。
不適切。
絶縁抵抗値が基準に適合しません。
[適切]。
どちらも基準に適合しています。