正答3
解説
D種接地工事は、使用電圧が300V以下の低圧電気機器に施す接地工事であり、以下の条件を満たす必要があります。
接地抵抗値は100Ω以下(0.5秒以内に電路を自動遮断する装置がある場合は500Ω以下)接地線は太さ1.6mm以上の軟銅線。
ただし、移動して使用する電気機械器具の場合は、多心コードまたは多心ケーブルの1心であって断面積0.75mm2以上のもの、可とう性を有する軟銅より線で断面積1.25mm2以上のものまた、いずれかの場合は接地工事を省略できます。
対地電圧150V以下の機械器具を乾燥した場所に設置する場合機械器具を木製の床など絶縁性のものの上に施設する場合(コンクリートは絶縁性ではないのでNG)2重絶縁の構造の機械器具を施設する場合機械器具に電気を供給する電路の電源側に絶縁変圧器(2次側線間電圧が300V以下であって、容量が3kVA以下のもの)を施設し、かつ、当該絶縁変圧器の負荷側の電路を接地しない場合機械器具に電気を供給する電路に、漏電遮断器(定格感度電流が15mA以下、動作時間が0.1秒以下の電流動作型のもの)を施設する場合(水気のある場所はNG)適切。
移動式の電気機械器具なので、多芯コードの1芯であって断面積が0.75mm2以上のものを接地線として使うことができます。
適切。
0.5秒以内に電路を自動遮断する装置がある場合、接地抵抗値は500Ω以下であれば問題ありません。
[不適切]。
水気のある場所なので、15mA・0.1秒の漏電遮断器を取り付けた場合でも、接地工事を省略することはできません。
適切。
固定式の機械器具に使用する接地線は、直径1.6mm以上の軟銅線です。
したがって不適切なものは[ハ]です。