次の文中の 内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
「ボイラーの燃焼室熱負荷とは、単位時間における燃焼室の A 当たりの B をいう。通常の C で、油・ガスバーナのときの燃焼室熱負荷は、400~1200kw/㎥である。」
A B C
正答1
解説
正解は1です。
燃焼室熱負荷の定義と、炉筒煙管ボイラーでの代表的な値を問う問題です。
燃焼室熱負荷は、単位時間に燃焼室の単位容積当たりで発生する熱量で、単位はkW/m³です。
【空欄の解説】
A:「単位容積」が入ります。
燃焼室熱負荷は燃焼室の容積に対する値で、単位がkW/m³であることからも容積当たりとわかります。
B:「発生熱量」が入ります。
燃焼室で燃料が燃えて発生する熱量を表し、伝熱面が吸収する熱量ではありません。
C:「炉筒煙管ボイラー」が入ります。
公式正答では、通常の炉筒煙管ボイラーで油・ガスバーナのときの燃焼室熱負荷を400~1200kW/m³としています。
【選択肢別解説】
1:○ 単位容積・発生熱量・炉筒煙管ボイラーの組合せで、すべての空欄に当てはまります。
2:× Bが吸収熱量なので誤りです。
燃焼室熱負荷は発生熱量で表します。
3:× Aが単位面積なので誤りです。
単位がkW/m³なので容積当たりの値です。
4:× Aが伝熱面積なので誤りです。
燃焼室熱負荷は伝熱面積ではなく燃焼室の容積を基準にします。
5:× Aの伝熱面積も、Bの吸収熱量も誤りです。
【ポイント】
燃焼室熱負荷は「単位時間・単位容積当たりの発生熱量」と覚えます。
2024年10月公表の二級の問題では、通常の水管ボイラーで油・ガスバーナのとき200~1200kW/m³とされています。