正答4
解説
正解は4です。
この問題は法令に定められていないものを選ぶので、○ が答え(定められていない内容)です。
根拠は、ボイラー及び圧力容器安全規則(ボイラー則)の検査と検査証に関する規定です。
【選択肢別解説】
1:× 法令に定められています。
第15条第1項により、所轄労働基準監督署長は、落成検査に合格したボイラーまたは落成検査の必要がないと認めたボイラーにボイラー検査証を交付します。
2:× 法令に定められています。
第38条第1項により、検査証の有効期間の更新を受けようとする者は、性能検査を受けなければなりません。
3:× 法令に定められています。
第40条第1項により、性能検査を受ける者は、ボイラー(燃焼室を含む)と煙道を冷却し、掃除するなどの準備をします。
所轄労働基準監督署長が認めたボイラーは、冷却と掃除をしないことができます。
4:○ 法令に定められていません。
第46条は、使用を休止したボイラーを再び使用しようとする者に、所轄労働基準監督署長の使用再開検査を受けるよう定めています。
休止中の管理状況が良好なときに使用再開検査の一部を省略できるという規定はありません。
5:× 法令に定められています。
第12条第1項第1号により、ボイラーを輸入した者は使用検査を受けなければなりません。
外国の製造者が使用検査を受けた場合は、輸入した者は受けなくてよいとされています。
【ポイント】
検査の種類(構造・溶接・使用・落成・性能・変更・使用再開)と、それぞれを受ける場面を整理しておきましょう。
「保管状況が良好」という言葉は、使用検査の対象となる「設置されなかった期間」の扱い(第12条第1項第2号)に出てきます。