次の文中の 内に入れるA及びBの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
「燃料の A 分析では、固体燃料を気乾試料にして、水分、灰分及び揮発分を測定し、残りを B とみなして質量(%)で表す。」
A B
正答3
解説
正解は3です。
この問題は、固体燃料の分析方法を問うものです。
燃料の分析には、工業分析、元素分析、組成分析(成分分析)があります。
【選択肢別解説】
1:× Aを元素とする点が誤りです。
元素分析は、炭素・水素・窒素・硫黄などの元素の割合を定量する方法です。
水分・灰分・揮発分を測り、残りを固定炭素とみなすのは工業分析です。
2:× Aを元素、Bを硫黄分とする点が誤りです。
硫黄分は元素分析で測る成分であり、工業分析で残りとして扱うものではありません。
3:○ Aが工業、Bが固定炭素で、正しい組合せです。
工業分析では、固体燃料を気乾試料にして、水分・灰分・揮発分を測定します。
残りを固定炭素とみなし、それぞれ質量(%)で表します。
4:× Bを酸素分とする点が誤りです。
工業分析で残りとみなすのは、酸素分ではなく固定炭素です。
5:× Aを組成、Bを酸素分とする点が誤りです。
組成分析は、気体燃料の成分の割合を調べる方法です。
【ポイント】
元素分析は液体燃料と固体燃料、組成分析は気体燃料、工業分析は固体燃料に用いられます。
工業分析の項目は「水分・灰分・揮発分・固定炭素」の4つです。