正答4
解説
正解は4です。
直接開閉形電磁弁は、電磁コイルに通電すると電磁力で弁を開き、通電を止めるとばねの力で弁を閉じる遮断弁です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(故障原因とならないもの)です。
【選択肢別解説】
1:× 原因となります。
弁体と弁座の間に燃料中の異物がかみ込むと、弁が完全に閉じず燃料が漏れます。
2:× 原因となります。
弁座が変形・損傷していると、弁を閉じても密着せず、遮断が不完全になります。
3:× 原因となります。
電磁コイルの絶縁性能が低下すると、コイルが正常に働かなくなります。
その結果、弁の開閉動作が正しく行われなくなります。
4:○ 故障原因とはなりません。
バイメタルは直接開閉形電磁弁の構成部品ではありません。
バイメタルは、温度検出器などで温度による変形を利用する部品です。
5:× 原因となります。
弁を閉じる力はばねが受け持つため、ばねが折損すると通電を止めても弁が閉じません。
【ポイント】
電磁弁の遮断機構の故障原因は、異物のかみ込み、弁座の変形・損傷、電磁コイルの絶縁低下、ばねの折損やへたりです。
弁を構成する部品(弁体・弁座・コイル・ばね)に関係するかどうかで判断しましょう。