鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品について、次の文中の[ ]内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)〜(5)のうちどれか。
「[A]ボイラーには、ボイラーの[B]付近における[A]の[C]を表示する[C]計を取り付けなければならない。」
正答4
解説
正解は4です。
鋳鉄製ボイラーの附属品のうち、温水ボイラーに取り付ける温度計の規定を問う穴埋め問題です。
ボイラー構造規格第68条第2項は「温水ボイラーには、ボイラーの出口付近における温水の温度を表示する温度計を取り付けなければならない」と定めています。
鋳鉄製ボイラーにも、同規格第96条第3項でこの規定が準用されます。
【空欄別解説】
A:温度計の取付けがこの形で定められているのは、温水ボイラーです。
B:温度を表示するのは、ボイラーの出口付近の温水です。
C:表示するのは温度で、取り付けるのは温度計です。
【選択肢別解説】
1:× Aの蒸気とBの入口が誤りです。
この形で温度計を定めているのは温水ボイラーで、表示するのは出口付近の温度です。
2:× Aの蒸気とCの流量が誤りです。
条文が定めているのは温水ボイラーの温度計で、流量計ではありません。
3:× Bの入口が誤りです。
温水ボイラーの温度計は、入口付近ではなく出口付近の温水の温度を表示します。
4:○ A=温水、B=出口、C=温度で、条文どおりの組合せです。
ボイラーから送り出される温水の温度を監視するためです。
5:× Cの流量が誤りです。
出口付近は正しいですが、表示するのは流量ではなく温度です。
【ポイント】
鋳鉄製の温水ボイラーには、出口付近の温水温度を表示する温度計と、本体又は温水の出口付近の水高計を取り付けます(同規格第96条第2項・第3項)。
なお、鋼製の蒸気ボイラーでは、過熱器の出口付近の蒸気温度を表示する温度計を取り付けます(同規格第68条第1項)。