ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査に関するAからDまでの記述で、その内容が法令に定められているもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 定期自主検査は、大きく分けて、「ボイラー本体」、「燃焼装置」、「自動制御装置」及び「附属装置及び附属品」の4項目について行わなければならない。
B ボイラーについて、その使用を開始した後、2月以内ごとに1回、定期自主検査を行わなければならない。
C 定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、これを2年間保存しなければならない。
D 定期自主検査を行った場合において、異状を認めたときは、補修その他の必要な措置を講じなければならない。
正答3
解説
正解は3です。
定期自主検査の項目・頻度・記録保存・事後措置について、ボイラー則の規定どおりかを判断する問題です。
【記述別解説】
A:○ 法令の内容と一致します。
ボイラー則第32条第1項の表は、「ボイラー本体」「燃焼装置」「自動制御装置」「附属装置及び附属品」の4項目ごとに点検事項を定めています。
B:× 法令の内容と異なります。
定期自主検査は、使用開始後「2月以内」ではなく「1月以内」ごとに1回行います(第32条第1項)。
C:× 法令の内容と異なります。
検査結果の記録は、「2年間」ではなく「3年間」保存します(第32条第3項)。
D:○ 法令の内容と一致します。
ボイラー則第33条により、自主検査で異状を認めたときは、補修その他の必要な措置を講じます。
法令に定められているのはAとDなので、正答は3です。
【選択肢別解説】
1:× 誤ったBとCを含むため、該当しません。
2:× 誤ったBを含むため、該当しません。
3:○ 正しいAとDだけの組合せで、これが正答です。
4:× BとCはどちらも誤りなので、該当しません。
5:× 誤ったCを含むため、該当しません。
【ポイント】
定期自主検査は「1月以内ごとに1回・記録は3年間保存」です。
1か月を超えて使用しない期間は検査不要ですが、使用を再開する際には検査を行います。