正答5
解説
正解は5です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(適切でない記述)です。
ボイラー休止中の保存法(乾燥保存法・満水保存法・窒素封入法)の要点を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な記述です。
乾燥保存法では、蒸気管や給水管のフランジ継手部に閉止板を挟むなどして、ボイラー内に蒸気や水が入らないよう外部と確実に遮断します。
2:× 適切な記述です。
乾燥保存法では、活性アルミナやシリカゲルなどの吸湿剤を容器に入れてボイラー内の数箇所に置き、密閉します。
3:× 適切な記述です。
短期満水保存法で10日間程度保存するときは、スラッジなどを排出した後、薬液を注入しながら給水して満水にします。
4:× 適切な記述です。
長期満水保存法で1か月以上保存する場合は、窒素でシールする方法を併用すると、再熱器や脱気器などにも防食上有効です。
5:○ 適切でない記述です。
窒素封入法では、一般に純度99.5%以上の窒素を、0.06MPa程度の圧力で封入します。
「純度98%以上、圧力0.1〜0.2MPa」は一般的な封入条件ではありません。
【ポイント】
窒素封入法は、ボイラー内を窒素で満たして酸素を追い出し、腐食を防ぐ方法です。
純度と封入圧力の数値を変えた肢が出題されます。