正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
スートブロー(すす吹き)の目的と実施方法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 内面のスケールではなく、外面のすすや灰を除去する作業です。
スートブローは、燃焼ガスに触れる伝熱面の外面に付いたすすや灰を吹き払う作業です。
蒸気や圧縮空気を吹き付けて行います。
ボイラー内面の水側に付くスケールは、スートブローでは除去できません。
2:× 記述は正しいです。
負荷が低すぎるときに行うと、吹き込む蒸気などで燃焼が不安定になり、消火のおそれがあります。
そのため、最大負荷よりやや低い50〜70%程度の負荷で行うのが良いとされます。
3:× 記述は正しいです。
すすの付き方は、燃料の種類、負荷の程度、蒸気温度などで変わります。
そのため、スートブローの回数もこれらに応じて決めます。
4:× 記述は正しいです。
ドレンを含んだ蒸気を吹き付けると、伝熱面の浸食や腐食の原因になります。
そのため、ドレンを十分に切った乾燥した蒸気を使います。
5:× 記述は正しいです。
燃焼ガスの流れに沿って上流側から順に行えば、飛ばしたすすを下流側で続けて除去できます。
【ポイント】
スートブローの対象は「伝熱面の外面のすすや灰」です。
実施前にドレンを切ること、上流側から行うことも頻出です。