ボイラー(小型ボイラーを除く。)の検査及び検査証に関するAからDまでの記述で、法令上、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 落成検査は、構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けることができない。
B 落成検査に合格したボイラー又は所轄労働基準監督署長が落成検査の必要がないと認めたボイラーについては、ボイラー検査証が交付される。
C ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年であるが、性能検査の結果により1年未満又は1年を超え2年以内の期間を定めて更新することができる。
D ボイラー検査証の有効期間をこえて使用を休止したボイラーを、再び使用しようとする者は、性能検査を受けなければならない。
正答3
解説
正解は3です。
ボイラーの落成検査・ボイラー検査証・有効期間・使用再開検査の規定を問う問題です。
根拠はボイラー及び圧力容器安全規則(以下、ボイラー則)です。
【記述別解説】
A:○ ボイラー則第14条第2項のとおりです。
落成検査は、構造検査または使用検査に合格した後でなければ受けられません。
B:○ ボイラー則第15条第1項のとおりです。
所轄労働基準監督署長は、落成検査に合格したボイラーと、検査不要と認めたボイラーに検査証を交付します。
C:○ ボイラー則第37条第1項と第38条第2項のとおりです。
有効期間は1年が原則です。
性能検査の結果により、1年未満または1年を超え2年以内の期間を定めて更新できます。
D:× 受ける検査の種類が誤りです。
使用を休止したボイラーを再び使うときは、第46条により使用再開検査を受けます。
性能検査ではありません。
【選択肢別解説】
1:× 正しいCが欠けています。
2:× 正しいBが欠けています。
3:○ 正しい記述A・B・Cだけを挙げた組合せです。
4:× 誤りのDを含み、正しいAが欠けています。
5:× 誤りのDを含むので該当しません。
【ポイント】
休止して有効期間を過ぎたボイラーは使用再開検査です。
有効期間の更新は性能検査、部分の変更は変更検査と、検査の名前と場面を対応させます。