正答1
解説
正解は1です。
給水中の酸素などの溶存気体を除く脱気の方法を問う問題です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 除去できる気体の範囲が誤りです。
加熱脱気法は、水を加熱して溶存気体の溶解度を下げ、気体を追い出す方法です。
酸素だけでなく、窒素や二酸化炭素などの溶存気体も除去できます。
2:× 適切な記述です。
真空脱気法は、水を真空にさらして溶存気体の分圧を下げ、気体を除きます。
3:× 適切な記述です。
膜脱気法は、高分子気体透過膜の片側に水を流し、反対側を真空にして溶存気体を除きます。
4:× 適切な記述です。
窒素置換脱気法は、水中に窒素を吹き込んで酸素の分圧を下げ、溶存酸素を除きます。
5:× 適切な記述です。
化学的脱気法では、タンニンや亜硫酸ナトリウムなどの脱酸素剤で溶存酸素を除去します。
【ポイント】
物理的な脱気には加熱・真空・膜・窒素置換があり、化学的な脱気には脱酸素剤を使います。
窒素置換脱気法は酸素だけを除く方法です。