正答5
解説
正解は5です。
鋼製ボイラーの給水装置について、ボイラー構造規格(以下、構造規格)の規定を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
構造規格第73条第1項により、蒸気ボイラーには最大蒸発量以上を給水できる給水装置を備えます。
2:× 正しい記述です。
構造規格第74条により、近接した2以上の蒸気ボイラーを結合して使う場合は、1の蒸気ボイラーとみなして給水装置の規定を適用します。
3:× 正しい記述です。
構造規格第73条第2項により、低水位燃料遮断装置のない蒸気ボイラーには、随時単独に最大蒸発量以上を給水できる給水装置を2個備えます。
4:× 正しい記述です。
構造規格第75条により、給水管には給水弁と逆止め弁を取り付けます。
ただし、貫流ボイラーと最高使用圧力0.1MPa未満の蒸気ボイラーは給水弁のみでかまいません。
5:○ 誤りです。
構造規格第76条により、給水内管は取外しができる構造でなければなりません。
給水内管は穴が詰まりやすく、掃除や点検が必要なためです。
正しくは「溶接で固定し取外しできない構造」ではなく「取外しができる構造」です。
【ポイント】
給水内管は、給水を胴内に分散させる穴あき管で、安全低水面よりやや下に取り付けます。
取外しができる構造であることを覚えておきましょう。