正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
自動制御装置の点検項目を、機器ごとの構造と結びつけて問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しい内容です。
燃料遮断弁は、弁からの燃料漏れの有無を点検します。
あわせて電磁コイルの絶縁抵抗を測定し、漏電がないか確認します。
2:× 記述は正しい内容です。
コントロールモータと燃料調節弁・空気ダンパとの連結機構は、固定ねじのゆるみや外れ、位置のずれを点検します。
ずれがあると燃料と空気の比率が狂い、燃焼が不良になります。
3:○ この記述が誤りです。
すべり抵抗器を内蔵しているのは比例式圧力調節器です。
オンオフ式圧力調節器はマイクロスイッチなどで接点を開閉する構造で、すべり抵抗器は内蔵していません。
ワイパの接触不良や抵抗線の汚損・断線の点検は、比例式圧力調節器の点検項目です。
4:× 記述は正しい内容です。
オンオフ式で動作すき間を小さくしすぎると、発停が頻繁になるハンチングを起こし、リレーなどの寿命も短くなります。
5:× 記述は正しい内容です。
熱膨張管式水位調整装置は、水と蒸気の温度差による膨張管の伸縮で水位を検出します。
そのため水側連絡管は保温せず、十分に放熱する状態にしておく必要があります。
【ポイント】
すべり抵抗器(ポテンショメータ)は比例式の部品と覚えましょう。
熱膨張管式の水側連絡管は「保温しない・放熱させる」が正しい状態です。