正答4
解説
正解は4です。
消毒薬水溶液をつくるときの希釈計算を問う問題です。
有効成分の量は「濃度×液量」で求められ、水で薄めてもこの量は変わりません。
【計算】
有効成分の量=原液の濃度×原液の量=できあがりの濃度×できあがりの量
肢1:5%を50倍に薄めると、5÷50=0.1%です。
肢2:有効成分は10%×20mL=2mL、全量は20mL+980mL=1000mLです。
肢2:濃度は2÷1000×100=0.2%です。
肢3:必要な有効成分は0.05%×1000mL=0.5mLです。
肢3:必要な5%液の量は0.5÷0.05=10mLです。
肢4:有効成分は10%×5mL=0.5mLです。
肢4:0.1%にするための全量は0.5÷0.001=500mLです。
【選択肢別解説】
1:× 5%を50倍に希釈すると、0.05%ではなく0.1%になります。
0.05%にするには100倍に希釈します。
2:× 10%逆性石けん20mLに水980mLを加えると、0.1%ではなく0.2%になります。
0.1%にするには、10mLを水で全量1000mLにします。
3:× 0.05%の液を1000mLつくるには、5%グルコン酸クロルヘキシジンが5mLではなく10mL必要です。
4:○ 10%両性界面活性剤5mLを水で全量500mLにすると、100倍に希釈したことになり、0.1%の水溶液になります。
【ポイント】
希釈倍率は「原液の濃度÷つくりたい濃度」で求められます。
たとえば10%の原液から0.1%液をつくるには100倍に希釈し、全量を原液量の100倍にします。