正答4
解説
正解は4です。
美容師法が定める「業」の範囲と、美容所の開設者に求められる資格を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
美容師法第6条は「美容師でなければ、美容を業としてはならない」と定めています。
美容の業務は美容師だけに認められた業務独占です。
2:× 正しい記述です。
「業」とは、反復継続して行う意思をもって美容を行うことをいいます。
報酬の有無や営利目的かどうかは問われません。
そのため、会社の福利厚生として反復継続して行う場合も業に当たります。
3:× 正しい記述です。
美容師法第8条は、美容師が講ずべき衛生措置を定めています。
その中に「都道府県等(保健所を設置する市・特別区を含む)が条例で定める衛生上必要な措置」も含まれます。
したがって、美容所所在地の条例にも従う必要があります。
4:○ 誤った記述なので、これが答えです。
美容所の開設者には、美容師の資格は求められていません。
美容師でない個人や法人でも、届出をすれば美容所を開設できます。
美容師の資格が必要なのは、実際に美容の業を行う人です。
【ポイント】
開設者は資格不要ですが、美容師が常時2人以上いる美容所では管理美容師を置く義務があります。
「業を行う人」と「店を開く人」の要件を区別して覚えましょう。