正答3
解説
正解は3です。
図には、4本の平行な縦線が描かれ、それぞれの縦線に短い斜線が多数交差しています。
隣り合う縦線では、斜線の傾きの向きが交互に逆になっています。
実際には平行な縦線が、斜線の影響で互いに傾いて、平行でないように見えます。
これはツェルナー錯視と呼ばれる図形で、線の角度や方向が実際と違って見える錯視です。
【選択肢別解説】
1:× 分割距離錯視は、区切りの入った線や空間が、区切りのない同じ長さのものより長く見える錯視です。
図は長さではなく線の傾きが違って見えるものなので、当てはまりません。
2:× 距離・大きさの錯視は、同じ長さや大きさのものが、周りの図形によって違う長さや大きさに見える錯視です。
図で変わって見えるのは長さではなく線の傾きです。
3:○ 平行な縦線が、交差する斜線の向きによって傾いて見えるので、角度・方向の錯視です。
4:× 大きさの対比現象は、同じ大きさの図形でも、周りに大きな図形があると小さく、小さな図形があると大きく見える現象です。
図は大きさではなく線の傾きが変わって見えるものです。
【ポイント】
錯視はヘアデザインにも応用されます。
縦の線を強調すると顔が細長く見えるなど、線の向きや区切り方で見え方が変わることを理解しておきましょう。