正答3
解説
正解は3です。
美容師法施行規則に定められた器具の消毒方法を問うています。
消毒方法は、血液が付着しているもの(その疑いのあるものを含む)と、付着していないものとで異なります。
【選択肢別解説】
1:× かみそりは、血液が付着していなくても、血液が付着した器具と同じ方法で消毒します。
次亜塩素酸ナトリウムを使う場合は、0.01%ではなく0.1%以上の水溶液に10分間以上浸します。
2:× 80℃を超える湿熱に10分間以上触れさせる方法は、血液が付着していない器具に使う方法です。
血液が付着したはさみは、沸騰後2分間以上煮沸するなど、より確実な方法で消毒します。
3:○ 血液が付着していない器具は、逆性石けん0.1%以上の水溶液に10分間以上浸して消毒できます。
ヘアブラシはこの方法の対象になります。
4:× 消毒用エタノールを含ませた綿やガーゼで表面を拭く方法は、血液が付着していない器具に使う方法です。
血液が付着したくしを表面を拭くだけで消毒することは認められていません。
【ポイント】
次亜塩素酸ナトリウムは「血液あり0.1%以上、血液なし0.01%以上」と濃度が異なります。
逆性石けんと両性界面活性剤は0.1%以上、グルコン酸クロルヘキシジンは0.05%以上で、いずれも10分間以上浸します。