正答2・4
解説
本問は採点除外(公式で2と4のどちらも正解とされた問題)です。
この問題は1つを選ぶ形式ですが、公式の正答では2と4の両方が正解として扱われました。
2と4のどちらを選んでも正解になるため、ここでは採点除外として扱います。
妊娠中の母体から胎盤を通って胎児に感染することを、経胎盤感染といいます。
【選択肢別解説】
1:× ジフテリアは、ジフテリア菌が飛沫などで人から人へうつる病気です。
胎盤を介して胎児に感染する病気としては扱われません。
2:○ 公式で正解とされた肢です。
梅毒の病原体である梅毒トレポネーマは胎盤を通過します。
胎児に感染すると、先天梅毒を起こすことがあります。
3:× 細菌性赤痢は、赤痢菌に汚染された飲食物などから感染する経口感染症です。
胎盤を介して胎児に感染する病気ではありません。
4:○ 公式で正解とされた肢です。
妊娠中に母親が麻しんにかかると、麻しんウイルスが胎盤を介して胎児に感染することがあります。
流産や早産の原因にもなります。
【ポイント】
経胎盤感染を起こす代表例は、梅毒、風しん(先天性風しん症候群)、トキソプラズマ症などです。
妊娠中の感染は胎児に影響することがあると理解しておきましょう。