正答3
解説
正解は3です。
シザーズやレザーなど、刃物の材料となる金属の性質を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 美容の教科書では、鉄に炭素を加えた炭素鋼は硬さが増し、刃物に加工しやすい材料とされています。
炭素を加えることで焼入れができるようになり、刃物に必要な硬さを持たせられます。
そのため、「加工性が低下する」という記述は誤りとされます。
2:× ステンレス鋼は、炭素鋼に比べてさびにくい金属です。
含まれるクロムが表面に薄い酸化皮膜をつくり、さびの進行を防ぎます。
3:○ コバルト鋼は、コバルトを含む合金で、硬さと耐摩耗性に優れています。
炭素鋼に比べて摩耗に強く、刃の切れ味が長持ちします。
4:× ステンレス鋼に含まれるクロムは、約3〜6%ではありません。
一般に約10.5%以上(多くは13〜18%程度)含まれています。
【ポイント】
炭素鋼は硬いがさびやすい、ステンレス鋼はさびにくい、コバルト鋼は摩耗に強い、と特徴を対比して覚えましょう。