消毒用エタノールに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a エタノールの濃度は40〜50%である。
b 消毒効果は逆性石けんと併用すると減弱する。
c 揮発性が強く、引火性がある。
d 手指や刃物類の消毒に適している。
正答3
解説
正解は3です。
消毒用エタノールの濃度・性質・用途を問う問題です。
【記述別解説】
a:× 消毒用エタノールの濃度は40〜50%ではなく、約76.9〜81.4%(容量)です。
エタノールは、水を適度に含む70〜80%前後で最もよく効きます。
b:× エタノールの消毒効果は、逆性石けんと併用しても弱まりません。
効果が弱まるのは、逆性石けんと普通の石けんを併用した場合です。
c:○ エタノールは揮発性が強く、火がつきやすい(引火性がある)物質です。
火気の近くで使ったり保管したりしないよう注意が必要です。
d:○ 消毒用エタノールは、すぐに乾き、手指や刃物類の消毒に適しています。
【選択肢別解説】
1:× aとbがいずれも誤りです。
2:× bが誤り(併用しても効果は弱まらない)なので該当しません。
3:○ 正しい記述cとdの組合せです。
4:× aが誤り(濃度は約76.9〜81.4%)なので該当しません。
【ポイント】
逆性石けんは、普通の石けんと混ぜると効果が落ちます。
エタノールとの併用では効果は落ちない点と区別しましょう。