ヘアカラー製品に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 酸性染毛料は、医薬部外品に分類される。
b 脱染剤には、強い酸化剤である過硫酸塩が用いられる。
c 酸化染毛剤第2剤中の過酸化水素から放出される酸素により、メラニン色素の分解が起こる。
d パラフェニレンジアミンは、もともと色を有する直接染料である。
aとb bとc cとd aとd 購入状況を確認しています… 正答 2
解説 正解は2です。
ヘアカラー製品の分類と、成分の働きを問う問題です。
ヘアカラー製品は、医薬品医療機器等法により医薬部外品と化粧品に分けられます。
【記述別解説】
a:× 酸性染毛料(ヘアマニキュアなど)は医薬部外品ではありません。
化粧品に分類されます。
b:○ 正しい記述です。
脱染剤には、強い酸化剤である過硫酸塩が用いられます。
過酸化水素の働きを強め、色素を強く分解します。
c:○ 正しい記述です。
酸化染毛剤では、第2剤の過酸化水素から生じる酸素がメラニン色素を分解します。
そのため、染めると同時に髪が明るくなります。
d:× パラフェニレンジアミンは、もともと色を持つ直接染料ではありません。
それ自体はほぼ無色の酸化染料(染料中間体)で、酸化されることで発色します。
【選択肢別解説】
1:× aは誤りなので該当しません。
2:○ 正しい記述bとcの組合せです。
3:× dは誤りなので該当しません。
4:× aとdはどちらも誤りです。
【ポイント】
酸化染毛剤・脱色剤・脱染剤は医薬部外品、酸性染毛料やカラーリンスは化粧品です。
酸化染料は「酸化されて初めて色が出る」と覚えましょう。