正答4
解説
正解は4です。
美容師法に基づく行政処分には、免許の取消し、業務の停止、美容所の閉鎖命令があります。
どの違反がどの処分につながるかを正確に区別することが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 心身の障害により業務を適正に行えない者は、免許の欠格事由に当たります。
免許取得後にこれに該当した場合は、業務の停止ではなく、厚生労働大臣による免許の取消しの対象になります。
2:× 美容所以外の場所で美容を業として行うことは美容師法違反です。
ただしこの違反に対する処分は業務の停止処分であり、免許の取消処分ではありません。
3:× 環境衛生監視員の立入検査を正当な理由なく拒むことは、罰則(罰金)の対象です。
美容所の閉鎖命令の理由には当たりません。
4:○ 美容師が常時2人以上従事する美容所では、管理美容師を置かなければなりません。
この規定に違反した開設者は、都道府県知事等から期間を定めて美容所の閉鎖を命じられることがあります。
【ポイント】
閉鎖命令の理由は、管理美容師を置かないこと、美容所の衛生措置を講じないこと、業務停止処分を受けた美容師がその美容所で業務を行ったことなどです。
美容師個人の違反は業務停止、欠格事由に当たれば免許取消しと区別しましょう。