正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4。
ケトン体(アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトン)は絶食時など糖質不足の際にグルコースに代わるエネルギー源として脳や筋肉などの組織で利用される。
ケトン体は主に肝臓のミトコンドリアで脂肪酸由来のアセチルCoA2分子から産生され、血流を介して肝外の各組織に運ばれて利用される。
産生の出発物質はアセチルCoAとマロニルCoAではなく2分子のアセチルCoA(アセトアセチルCoA・HMG-CoA経由)であり、α-ケトグルタル酸はTCA回路の中間代謝物でありケトン体には含まれない。
ケトン体は、アセト酢酸を活性化するスクシニルCoA:3-ケト酸CoAトランスフェラーゼ(チオホラーゼ)を肝臓が欠くため肝臓自身では利用できず、また糖新生の原料にはならない。