正答5
解説
正解は5。
アポトーシス細胞では、通常は細胞膜内葉に局在するホスファチジルセリンが外葉へと露出し、マクロファージがこれを「eat me」シグナルとして認識して貪食する。
ホスファチジルセリンはグリセロール骨格に2本の脂肪酸エステルとリン酸を介したセリン残基を持つ酸性リン脂質であり、図5の構造がこれに該当する。
図1はステロイド骨格に3位のOHと分岐側鎖をもつコレステロール、図2はグリセロールの3つの水酸基すべてに脂肪酸がエステル結合しリン酸をもたないトリアシルグリセロール、図3はグリセロールもリン酸も含まない直鎖不飽和脂肪酸、図4はスフィンゴシン骨格の脂肪酸アミドにホスホコリンが結合したスフィンゴミエリンであり、いずれもホスファチジルセリンではない。