第107回 薬剤師国家試験 269

薬剤2022☆ ブックマーク

48歳男性。 気管支ぜん息の既往があり、処方1及び処方2の薬剤を継続して使用している。 この患者はテオフィリンの治療薬物モニタリング(TDM)を実施しており、定常状態の血中濃度は15μg/mLであった。 しかしここ数日、腹痛や吐き気が強く、今日は仕事も休んでいるとかかりつけ薬剤師に相談があった。 聴き取りにより2日前からピロリ菌の除菌療法(処方3)をしていることが判明した。 速やかにかかりつけ医を受診するように指示し、当該医師にも連絡を取った。 その後、この患者について、受診時のテオフィリンの血中濃度が40μg/mLであることを医師に確認した。 なお、アドヒアランスは良好であることを確認している。 (処方1) ブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入液 1回2吸入 1日2回 朝食後・就寝前 7日分 (処方2) テオフィリン徐放錠200 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝食後・就寝前 7日分 (処方3) ボノプラザン錠20 mg 1回1錠(1日2錠) アモキシシリンカプセル250 mg 1回3カプセル(1日6カプセル) クラリスロマイシン錠200 mg 1回2錠(1日4錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 この患者が処方2の薬剤の服用を中止し、テオフィリンの血中濃度が15μg/mLに低下するまでに要する時間として最も近いのはどれか。 1つ選べ。 ただし、テオフィリンの血中動態は線形1-コンパートメントモデルに従うものとし、血中消失半減期は6.9時間とする。 なお、ln2=0.69、ln3=1.10とする。

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