正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4。
セロトニンは血管の損傷部位で活性化された血小板の濃染顆粒から放出される(選択肢1)。
トロンボキサンA2はTP受容体を介して細胞内Ca^2+濃度を上昇させ、血小板凝集を促進する(選択肢4)。
セロトニンは血小板の5-HT2A受容体を介してむしろ凝集を促進する方向に働くため、ホスホジエステラーゼを活性化して凝集を抑制するとする選択肢2は誤り。
ADPによる血小板凝集はP2Y12受容体を介するサイクリックAMPの減少が主体であり、イノシトール三リン酸量の増加を主たる機序とする選択肢3の記述は適切でない。
プロスタグランジンI2(プロスタサイクリン)はcAMP量を増加させて血小板凝集を抑制するため、cAMPを減少させて凝集を促進するとする選択肢5は逆である。