問294-295 48歳男性。
近視でハードコンタクトレンズを使用している。
45歳時より眼科でドライアイと診断され、ジクアホソルナトリウム点眼液を処方され、点眼している。
ここ数年2~4月頃に発作性反復性のくしゃみ、水性鼻漏と鼻閉の症状が出ていたが、この時期を過ぎると楽になるので経過をみていた。
本年2月にこれら症状が悪化し、眼もかゆくなったため、病院を受診し、ビラスチン錠とエピナスチン塩酸塩点眼液が処方され、処方箋をもって来局した。
問295(実務)
この患者への服薬指導として、適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3。
ビラスチンは食後投与により吸収が低下するため、空腹時(食前1時間又は食後2時間以降)の1日1回服用が指導される。
エピナスチン点眼液は本例のハードコンタクトレンズであれば装着したままの点眼が可能である。
第2世代抗ヒスタミン薬であるビラスチンに一律の運転禁止指導は不要、複数点眼薬使用時は薬液の洗い流しを防ぐため5分以上間隔を空ける必要があり、一度に2滴以上点眼しても薬液は結膜嚢からあふれるだけで効果は増強しない。