正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2と5。
腎炎(急性糸球体腎炎等)による浮腫はまず眼瞼・顔面など皮下組織の疎な部位に顕著に出現しやすい。
粘液水腫は甲状腺機能低下によりムコ多糖類が組織に沈着することで生じる浮腫で、指で圧迫しても圧痕を残さない非圧痕性浮腫が特徴である。
ネフローゼ症候群では高度な蛋白尿により低アルブミン血症となり血漿膠質浸透圧は低下する(上昇ではない)ことで浮腫が生じる。
肝性浮腫は低アルブミン血症と門脈圧亢進を背景に腹水や下肢の浮腫として顕著に現れ、上肢に顕著というのは典型像ではない。
心性浮腫は右心不全による静脈うっ滞を背景に重力の影響を受けやすく、日中の活動により夕方に増悪しやすい(朝方に顕著というのは誤り)。