第106回 薬剤師国家試験 116

物理・化学・生物2021☆ ブックマーク

輸血を必要としている患者(幼児)から採血し、単離した赤血球を用いて、図1(a)に示すような血液型判定の検査(i)、(ii)を行ったところ、結果は図1(b)のようになった。 さらに、確認試験として、患者の血清を用いて図2(a)に示す検査(iii)を行った。 患者は低ガンマグロブリン症などの疾患は有していない。 患者の母親の血液型はA型Rh(-)型である。 検査(iii)の結果と、患者の父親の血液型に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。 なお、血液型の遺伝は、メンデルの遺伝の法則に従うものとする。 図1 (a) 方法 検査(i) 血液型判定(ABO型):患者から単離した赤血球(生理食塩水で希釈した5〜10%浮遊液)を、スライドグラス上に広げた血清(抗A血清、抗B血清)に垂らし、軽く混和し、凝集の有無を調べる。 検査(ii) 血液型判定(Rh型):同様に抗D血清、Rhコントロールに垂らして凝集の有無を調べる。 (b) 結果 検査(i):抗A血清=凝集なし、抗B血清=凝集あり 検査(ii):抗D血清=凝集あり、Rhコントロール=凝集なし 図2 (a) 検査(iii)の方法:患者の血清をスライドグラス上の2ヶ所に広げ、そこにA型の赤血球、B型の赤血球を垂らし、軽く混和し、凝集の有無を調べる。 (b) 結果の可能性 /A型赤血球|B型赤血球 ①|(+)|(+) ②|(-)|(+) ③|(+)|(-) ④|(-)|(-) (+)凝集あり (-)凝集なし

正解を2つ選んでください。

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