問310-313 46歳男性。
2年前に甲状腺全摘手術を受けた後、レボチロキシンナトリウム錠内服による薬物治療を行っている。
通院間隔が6ヶ月に一度に変更になり、180日分の処方箋を持って来局した。
この患者の薬剤服用歴を確認すると、過去に服用忘れや、自己判断で服用を中断していた可能性が疑われた。
長期処方への変更に伴い、薬剤師が服薬アドヒアランスに関連した注意事項を説明することになった。
作成したPECO又はPICOに従って、実際に介入研究を行うことになった。
この研究を実施するにあたり薬剤師が注意すべき点として、適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2と5。
ヒトを対象とする介入研究を実施する際は、開始前に倫理審査委員会の審査・承認を受けることが必須であり、研究参加は自由意思に基づき、参加しなくても不利益を受けないことを患者に十分説明しなければならない。
群分けを患者の希望で決めると比較の妥当性が損なわれ、資金提供を受けた場合は利益相反の開示が必須であり、参加同意は文書説明だけでなく本人からの同意取得が必要である。