正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3。
セフジニルやニューキノロン系薬(レボフロキサシン)は、鉄剤やマグネシウム製剤とキレートを形成し消化管からの吸収が低下するが、これは局所的な相互作用であるため服用間隔を2〜3時間程度あけることで併用が可能となる。
一方、S-1とフルオロウラシルの併用は同種のフッ化ピリミジン系薬の重複投与にあたり重篤な骨髄抑制等を招くため服用時間をずらしても併用できない。
カルバペネム系薬(テビペネム)はバルプロ酸の血中濃度を著減させる薬物動態学的な相互作用があり、リファンピシンはCYP3A4等を強く誘導しボリコナゾールの血中濃度を著減させるため、いずれも時間をずらしても回避できず、添付文書上の併用禁忌である(デパケン等の禁忌「カルバペネム系抗生物質を投与中の患者」、ブイフェンドの禁忌「リファンピシンを投与中の患者」)。
選択肢1のS-1とフルオロウラシルも、ティーエスワンの禁忌「他のフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤を投与中の患者」に該当する併用禁忌である。