第104回 薬剤師国家試験 257

薬理2019☆ ブックマーク

76歳男性。 軽度の認知症、糖尿病、高血圧、うつ病のため、以下の処方薬を常用している。 1年前から頻尿、残尿感及び排尿困難感があったが放置していた。 風邪気味であったため、2日前に自宅の常備薬である市販の総合感冒薬を服用した。 昨日の昼から尿がほとんど出なくなったため、かかりつけ薬剤師に相談に来た。 (処方) カンデサルタン口腔内崩壊錠4 mg 1回1錠(1日1錠) シタグリプチンリン酸塩水和物錠50 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 30日分 イミプラミン塩酸塩錠25 mg 1回3錠(1日6錠) 1日2回 朝夕食後 30日分 ボグリボース錠0.2 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食直前 30日分 リバスチグミン経皮吸収型製剤18 mg 1回1枚(1日1枚) 上腕部に貼布 30日分 また、総合感冒薬に含まれている成分は以下のとおりである。 アセトアミノフェン d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 ジヒドロコデインリン酸塩 dl-メチルエフェドリン塩酸塩 無水カフェイン 前問で選択した薬物と総合感冒薬に含まれている1成分は同一の作用機序で、この患者の排尿障害を増悪させた。 その機序として正しいのはどれか。 1つ選べ。

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