正答4
解説
正解は4。
プロカイン(p-アミノ安息香酸ジエチルアミノエチルエステル塩酸塩)は、コカインが持つ芳香族エステルの薬理作用部分構造を踏まえ、コカインの複雑なトロパン骨格を単純なアミノ安息香酸エステルに置き換えて開発された局所麻酔薬である。
選択肢2のホマトロピン様化合物(マンデル酸トロピンエステル)は抗コリン作用薬(散瞳薬)、選択肢3のネオスチグミン様化合物(カルバミン酸エステル+第四級アンモニウム)はコリンエステラーゼ阻害薬、選択肢5のスキサメトニウム様化合物(ビスコリンコハク酸エステル)は筋弛緩薬であり、いずれも局所麻酔薬ではない。
選択肢1はベンゾピラノピリジン(クロメノ[2,3-b]ピリジン)骨格をもつアンレキサノクスであり、抗アレルギー薬・口内炎治療薬として用いられる化合物で局所麻酔薬ではない。