薬物の多くは生体膜上の受容体やチャネル等を介して作用する。
それらの機能に大きく関与する生体膜の構造と脂質分子の運動に関する記述のうち、正しいのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4。
生体膜のリン脂質は二重層内でその長軸まわりに高速回転しており、また二重層間を移動するフリップ・フロップ運動もまれに起こりうる。
生体膜は極性頭部を水相側に向け疎水性尾部同士を向かい合わせた脂質二重層であり、頭部同士が向かい合うとする1は誤り。
コレステロールは膜の流動性を調節する(温度依存的に流動性を上下させる)ため2は誤り。
リン脂質は同一層内での側方拡散は容易に起こるため5は誤り。