正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3。
結核菌の細胞壁は通常のペプチドグリカンに加え、特徴的な脂質であるミコール酸を豊富に含み、これが抗酸性やマクロファージ内での生存に寄与する。
気道から侵入した結核菌は肺胞マクロファージに貪食されるが、その殺菌機構を回避してマクロファージ内で増殖することができる(細胞内寄生菌)。
結核菌は外毒素を分泌するのではなく菌体成分(細胞壁脂質など)による病原性が主体であるため選択肢1は誤り。
ツベルクリン反応は結核菌抗原に感作されたT細胞が引き起こすIV型(遅延型)アレルギーでありII型アレルギーではないため選択肢4は誤り。
BCGはヒト型結核菌ではなくウシ型結核菌の弱毒生ワクチン株であるため選択肢5も誤り。